|
|
サービス作業シャーシ 11
11.8
フレームガードを取り付ける
主な作業
- 左フレームガードを配置します。
- 右フレームガードを下から入れ、後方にずらします。
- スクリュー 1をブッシングと一緒に取り付け、しっかりと締
めます。
規定
フレームガード用ス
M5
3 Nm
クリュー
T04408-10
- ケーブル留めでフレームガードを固定します。
その後の作業
- サイドカバー(右)を取り付けます。 ( 頁 66)
11.9
フォークレッグを取り外す
準備作業
- 車両をリフトスタンドでジャッキアップします。 ( 頁 48)
- 前輪を取り外します。
(
頁 94)
主な作業
- スクリュー1を外し、クランプを取り外します。
- スクリュー2を外し、ブレーキキャリパーを取り外します。
- ブレーキワイヤーが引っ張られない状態にし、ブレーキキャ
リパーを脇にかけておきます。
参考
前輪を取り外した状態でブレーキレバーを作動しない
で下さい。
A01067-10
- スクリュー3を緩めます。左のフォークレッグを取り外しま
す。
- スクリュー4を緩めます。左のフォークレッグを取り外しま
す。
A01189-10
11.10
フォークレッグを取り付ける
主な作業
- フォークレッグの位置を調整します。
右フロントフォークのエアブリーダー1を前方に合わ
せます。
左フォークレッグのバルブAが前を向いています。
F03665-11
51
11
サービス作業シャーシ
参考
フォークレッグ上端の横手に溝が加工してあります。
上から 2 番目の溝とアッパートリプルクランプの上端
を揃えて下さい。
エアサスペンションは左のフォークレッグにありま
す。コンプレッションダンパーとリバウンドダンパー
は右のフォークレッグに設置されています。
-
スクリュー2をしっかりと締めます。
規定
アッパートリプルク
M8
17 Nm
ランプ用スクリュー
-
スクリュー3をしっかりと締めます。
規定
ロアートリプルクラ
M8
12 Nm
ンプ用スクリュー
A01189-11
-
ブレーキキャリパーの位置を調整します。スクリュー4を取
り付け、しっかりと締めます。
規定
前方ブレーキ
M8
25 Nm
キャリパー用ス
Loctite®243™
クリュー
-
ブレーキホースとクランプの位置を調整します。スク
リュー5を取り付け、しっかりと締めます。
A01067-11
その後の作業
- 前輪を取り付けます。
(
頁 95)
11.11
ロアートリプルクランプを取り外す
準備作業
- 車両をリフトスタンドでジャッキアップします。 ( 頁 48)
- 前輪を取り外します。
(
頁 94)
– フォークレッグを取り外します。
(
頁 51)
– レースナンバープレートを取り外します。 ( 頁 57)
- フロントフェンダーを取り外します。 ( 頁 57)
- バーパッドを取り外します。
主な作業
- スクリュー 1を外します。ワイヤーハーネスを外します。
- スクリュー 2を外します。
- スクリュー 3を外します。
- アッパートリプルクランプをハンドルバーと一緒に取り外
し、脇に置きます。
参考
A01190-10
部品を損傷させないよう、カバーをかけて保護します。
ケーブル、ホース、ワイヤー類は折り曲げないで下さ
い。
52
サービス作業シャーシ 11
- ステアリングヘッドのガスケット 4を外します。
- ロアートリプルクランプをステアリングステムと一緒に取り
外します。
- ステアリングヘッドの上側のベアリングを取り外します。
A01070-10
11.12
ロアートリプルクランプを取り付ける
主な作業
- ベアリングとシーリング要素を清掃し、損傷がないかどうか
を確認してグリースを塗布します。
高粘度グリース ( 頁 142)
- ロアートリプルクランプをステアリングステムと一緒に取り
付けます。ステアリングヘッドの上側のベアリングを取り付
けます。
- ステアリングヘッドのガスケット 1をはめます。
A01192-10
- アッパートリプルクランプとハンドルバーの位置を調整しま
す。
- スクリュー 2を取り付け、締めないままにしておきます。
規定
ステアリングヘッド
M20x1.5
12 Nm
用上部スクリュー
A01190-11
- フォークレッグの位置を調整します。
右フロントフォークのエアブリーダー 3 を前方に合わ
せます。
左フォークレッグのバルブ Aが前を向いています。
F03764-10
53
11
サービス作業シャーシ
参考
フォークレッグ上端の横手に溝が加工してあります。
上から 2 番目の溝とアッパートリプルクランプの上端
を揃えて下さい。
エアサスペンションは左のフォークレッグにありま
す。コンプレッションダンパーとリバウンドダンパー
は右のフォークレッグに設置されています。
- スクリュー 4をしっかりと締めます。
規定
ロアートリプルクラ
M8
12 Nm
ンプ用スクリュー
A01198-10
- スクリュー 2をしっかりと締めます。
規定
ステアリングヘッド
M20x1.5
12 Nm
用上部スクリュー
A01191-11
- スクリュー 5を取り付け、しっかりと締めます。
規定
ステアリングス
M8
20 Nm
テム用上部スク
Loctite®243™
リュー
A01191-10
- プラスチックのハンマーでアッパートリプルクランプを軽く
叩き、歪みをなくします。
- スクリュー 6をしっかりと締めます。
規定
アッパートリプルク
M8
17 Nm
ランプ用スクリュー
- ワイヤーハーネスをケーブルホルダー左で固定します。スク
リュー 7を取り付け、しっかりと締めます。
A01198-11
54
サービス作業シャーシ 11
- ブレーキキャリパーの位置を調整します。スクリュー 8を
取り付け、しっかりと締めます。
規定
前方ブレーキ
M8
25 Nm
キャリパー用ス
Loctite®243™
クリュー
- ブレーキホースとクランプの位置を調整します。スク
リュー 9を取り付け、しっかりと締めます。
A01067-12
その後の作業
- フロントフェンダーを取り付けます。 ( 頁 58)
- バーパッドを取り付けます。
- レースナンバープレートを取り付けます。 ( 頁 57)
- 前輪を取り付けます。
(
頁 95)
– ワイヤーハーネス、アクセルワイヤー、ブレーキホース、ク
ラッチワイヤーが自由に動けるようになっているか、正しく
取り回されているかを確認します。
- ステアリングヘッドベアリングの遊びを点検します。
(
頁 55)
– 車両をリフトスタンドから降ろします。 ( 頁 48)
11.13
ステアリングヘッドベアリングの遊びを点検する
警告
事故の危険性 ステアリングヘッドベアリングの遊びが不適切な場合、走行性能に影響を及ぼし構成部
品を破損させることがあります。
- ステアリングヘッドベアリングの遊びは速やかに修正してください。(お近くの
Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
参考
ステアリングヘッドのベアリングにガタがある状態で長い間使用すると、まずベアリングが、続いてフ
レームのベアリングシートが損傷してしまいます。
準備作業
- 車両をリフトスタンドでジャッキアップします。 ( 頁 48)
主な作業
- ハンドルバーを直進の状態にします。フォークレッグを進行
方向に向かって前後に動かします。
ステアリングヘッドのベアリングにガタが感じられる場合
はメンテナンスが必要です。
» ガタが感じられる:
- ステアリングヘッドベアリングの遊びを調節しま
す。
(
頁 56)
H01167-01
- ハンドルバーをハンドル限界全体にわたり左右に動かします。
ハンドルバーがハンドル限界全体にわたりスムーズに動か
せる事を確認して下さい。どこかで動きが止まると感じら
れる場合はメンテナンスが必要です。
» 動きの止まりが感じられる:
55
11
サービス作業シャーシ
- ステアリングヘッドベアリングの遊びを調節しま
す。
(
頁 56)
– ステアリングヘッドのベアリングを点検し、必要に応
じて交換します。
その後の作業
- 車両をリフトスタンドから降ろします。 ( 頁 48)
11.14
ステアリングヘッドベアリングの遊びを調節する
準備作業
- 車両をリフトスタンドでジャッキアップします。 ( 頁 48)
- バーパッドを取り外します。
主な作業
- スクリュー1を緩めます。
- スクリュー2を外します。
- スクリュー3を緩め、また締め直します。
規定
ステアリングヘッド
M20x1.5
12 Nm
用上部スクリュー
- プラスチックのハンマーでアッパートリプルクランプを軽く
A10214-10
叩き、歪みをなくします。
- スクリュー1をしっかりと締めます。
規定
アッパートリプルク
M8
17 Nm
ランプ用スクリュー
- スクリュー2を取り付け、しっかりと締めます。
規定
ステアリングス
M8
20 Nm
テム用上部スク
Loctite®243™
リュー
その後の作業
- ステアリングヘッドベアリングの遊びを点検します。
(
頁 55)
– 車両をリフトスタンドから降ろします。 ( 頁 48)
- バーパッドを取り付けます。
11.15
ステアリングヘッドのベアリングをグリスアップする
- ロアートリプルクランプを取り外します。
(
頁 52)
– ロアートリプルクランプを取り付けます。
(
頁 53)
参考
ステアリングヘッドベアリングは下のトリプルクラン
プ取り外しおよび取り付けの際に清浄し潤滑します。
H02387-01
56
サービス作業シャーシ 11
11.16
レースナンバープレートを取り外す
- スクリュー 1を外します。
- レースナンバープレートからブレーキワイヤーを外し、取り
出します。
A01216-10
11.17
レースナンバープレートを取り付ける
- レースナンバープレートにあるホルダー Aのブレーキワイ
ヤーの位置を調整します。
- レースナンバープレートの位置を調整します。スクリュ
ー 1を取り付け、しっかりと締めます。
突起部をフェンダーにはめます。
A01216-11
11.18
フロントフェンダーを取り外す
準備作業
- レースナンバープレートを取り外します。 ( 頁 57)
主な作業
- スクリュー1と2を外します。フロントフェンダーを取り
出します。
A01174-10
57
11
サービス作業シャーシ
11.19
フロントフェンダーを取り付ける
主な作業
- フロントフェンダーを配置します。スクリュー 1と 2を取
り付け、しっかりと締めます。
規定
フェンダー用スク
M6
12 Nm
リュー
A01174-10
その後の作業
- レースナンバープレートを取り付けます。 ( 頁 57)
11.20
ショックアブソーバーを取り外す
準備作業
- サイドカバー(右)を取り外します。 ( 頁 66)
- フレームガードを取り外します。 ( 頁 50)
- メインサイレンサーを取り外します。 ( 頁 67)
- 車両をリフトスタンドでジャッキアップします。 ( 頁 48)
主な作業
- スクリュー 1を外します。
- スクリューキャップ 2を外します。
参考
スイングアームを少し持ち上げて、スクリューを外し
やすくします。
W00036-10
- スクリュー 3を外します。
- プッシュロッドから後輪のブレーキシリンダーを抜き取りま
す。
W00051-10
58
サービス作業シャーシ 11
- チェーンの繋ぎ目を外します。
- チェーンを取り外します。
参考
部品を損傷させないよう、カバーをかけて保護します。
F03702-01
- ナット 4 を外し、スイングアームピボットを外します。
- スイングアームを後ろに向かって動かし、倒れないように固
定します。
W00053-10
- ショックアブソーバーを支え、スクリュー 5 を取り外しま
す。
- ショックアブソーバーを慎重に下から取り外します。
W00055-10
11.21
ショックアブソーバーを取り付ける
主な作業
- 下からショックアブソーバーの位置を慎重に調整します。
- スクリュー 1を取り付け、しっかりと締めます。
規定
ショックアブ
M10
60 Nm
ソーバー用上部
Loctite®2701™
スクリュー
A01101-10
- スイングアームを配置しスイングアームピボットを取り付け
ます。
参考
平らな部分 Aに注意して下さい。
- ナット 2を取り付け、しっかりと締めます。
規定
スイングアームピ
M16x1.5
100 Nm
F03705-10
ボット用ナット
59
11
サービス作業シャーシ
- チェーンを取り付けます。
- チェーンをリンク 3と接続します。
規定
チェーンジョイントのクリップは、必ず閉じた側が進行方
向を向くようにします。
F03702-12
-
後輪ブレーキシリンダーを配置します。
プッシュロッド 4がブレーキシリンダーにはまります。
参考
ダストシールが正しい位置にくるよう注意します。
-
スクリュー 5を取り付け、しっかりと締めます。
規定
F03706-10
シャーシ用その他の
M6
10 Nm
スクリュー
-
ベルクランクとコネクションレバーの位置を調整します。
–
スクリューキャップ 6を取り付け、しっかりと締めます。
規定
ベルクランクへのコ
M16x1.5
80 Nm
ネクションレバー固
定用ナット
参考
F03704-10
平らな部分 Bに注意して下さい。
-
スクリュー 7を取り付け、しっかりと締めます。
規定
ショックアブ
M10
60 Nm
ソーバー用下部
Loctite®2701™
スクリュー
参考
スイングアームを少し持ち上げて、スクリューを取り
付けやすくします。
その後の作業
- メインサイレンサーを取り付けます。 ( 頁 67)
- フレームガードを取り付けます。 ( 頁 51)
- サイドカバー(右)を取り付けます。 ( 頁 66)
- ブレーキペダルの遊びを点検します。 ( 頁 87)
- 車両をリフトスタンドから降ろします。 ( 頁 48)
60
サービス作業シャーシ 11
11.22
シートを取り外す
注意
火傷の危険性 レギュレーターは運転中熱くなります。
- レギュレーターを十分に冷ましてから作業を実行してください。
- スクリュー 1を外します。
A01193-10
- シートをフューエルタンクの方に引いて上向けに取り外しま
す。
A01194-10
11.23
シートを取り付ける
- シートの前方をブッシングに掛け、同時に後方に押し入れま
す。
突起部が後ろでくぼみにはまります。
- シートが正しくロックされているか確認します。
A01197-10
61
11
サービス作業シャーシ
- スクリュー 1を取り付け、しっかりと締めます。
規定
シート取り付け用ス
M6
8 Nm
クリュー
A01193-10
11.24
エアフィルターケースカバーの取り外し
条件
エアフィルターケースカバーは固定されています。
- スクリュー 1を外します。
A01177-10
- エアフィルターケースカバーを Aの部分で抜き取り、
前方へずらします。エアフィルターケースカバーを外しま
す。
A01177-11
条件
エアフィルターケースカバーは固定されています。
- エアフィルターケースカバーを Aの部分で抜き取り、
前方へずらします。エアフィルターケースカバーを外しま
す。
A01177-11
62
サービス作業シャーシ 11
11.25
エアフィルターケースカバーの取り付け
条件
エアフィルターケースカバーは固定されています。
- エアフィルターケースカバーを Aの部分にかけ、 Bの
部分にはめます。
参考
より大きな空気の流れとより直接的な反応を実現
する開口部のあるエアフィルターケースカバーは
納品内容に含まれています。
A01178-10
- スクリュー 1を取り付け、しっかりと締めます。
規定
エアフィルター
EJOT PT®
5 Nm
ケースカバー用ス
K60x20-Z
クリュー
A01177-10
条件
エアフィルターケースカバーは固定されています。
- エアフィルターケースカバーを Aの部分にかけ、 Bの
部分にはめます。
参考
より大きな空気の流れとより直接的な反応を実現
する開口部のあるエアフィルターケースカバーは
納品内容に含まれています。
A01178-10
63
11
サービス作業シャーシ
11.26
エアフィルターを取り外す
情報
エンジン損傷 フィルターを通さずに吸い込んだ空気は、エンジンの耐久性に悪影響を与えます。
エアフィルターがないと埃や汚れがエンジンに侵入します。
- 車両はエアフィルターがある状態でのみ使用して下さい。
情報
環境汚染 問題物資が環境汚染の原因となります。
- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは、定められた規則に従い正
しく廃棄して下さい。
準備作業
- エアフィルターケースカバーを取り外します。 ( 頁 62)
主な作業
- 固定用金具1 を外します。
- エアフィルターをホルダーと一緒に取り出します。
- エアフィルターをホルダーから取り出します。
A01179-10
11.27
エアフィルターとエアフィルターケースを清掃する
情報
環境汚染 問題物資が環境汚染の原因となります。
- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは、定められた規則に従い正
しく廃棄して下さい。
参考
発泡材を損傷しますので、エアフィルターを燃料や灯油で洗浄しないで下さい。
準備作業
- エアフィルターケースカバーを取り外します。 ( 頁 62)
- エアフィルターを取り外します。
(
頁 64)
主な作業
- エアフィルターを専用の洗浄液で念入りに洗浄し、よく乾燥
させます。
エアフィルター洗浄剤 ( 頁 142)
参考
エアフィルターは決して絞らず、水分は押し出すよう
にして下さい。
F03685-01
- 乾燥したエアフィルターに高品質のエアフィルターオイルを
差します。
発泡材エアフィルター用オイル ( 頁 143)
- エアフィルターケースを清掃します。
64
サービス作業シャーシ 11
- インテークマニホールドを清掃し、破損がないか、きちんと
固定されているかを確認します。
その後の作業
- エアフィルターを取り付けます。
(
頁 65)
– エアフィルターケースカバーを取り付けます。 ( 頁 63)
11.28
エアフィルターを取り付ける
主な作業
- きれいなエアフィルターをホルダーに取り付けます。
参考
ホルダーのマーキングが上を向くようにして下さい。
- エアフィルターの Aの範囲にグリースを塗布します。
耐久性グリース ( 頁 143)
F03779-10
- エアフィルターを入れ、固定用の突起部 1 をブッシン
グ Bの位置で調整します。
エアフィルターを正しい位置に調整します。
参考
エアフィルターのマーキングが上を向くようにして下さ
い。
- 固定用金具 2を掛けます。
F03778-10
固定用の突起部 3が固定用金具 2で固定されます。
参考
エアフィルターが正しく取り付けられていないと、
ほこりや汚れがエンジン内に入り、損傷の原因となる
恐れがあります。
その後の作業
- エアフィルターケースカバーを取り付けます。 ( 頁 63)
65
11
サービス作業シャーシ
11.29
エアフィルターケースカバーを固定する
準備作業
- エアフィルターケースカバーを取り外します。 ( 頁 62)
主な作業
- マーキング A にドリルで穴をあけます。
規定
直径
6 mm
A01090-10
その後の作業
- エアフィルターケースカバーを取り付けます。 ( 頁 63)
11.30
サイドカバー(右)を取り外す
- サイドカバー(右) 1の Bの部分を外し、 Aの部分を前
方に向かってスライドさせ外し、 Cの部分で外します。
参考
サイドカバーを完全に取り外す必要がない場合は、
サイドカバーを Cの部分に掛けたまま、振り上げて
開くこともできます。
- サイドカバー(右)を取り外します。
A01195-10
11.31
サイドカバー(右)を取り付ける
- サイドカバー(右) 1を配置します。
- サイドカバーを Aの位置に押しながら掛け、 Bの部分に掛
け、後ろにスライドさせます。
規定
サイドカバーをAの部分で後ろから動かないように押さえ
ます。
参考
サイドカバーが振り上げられているだけの場合は、
サイドカバーを Aの部分でもう一度掛ける必要はあ
りません。
- サイドカバーを Cの部分でゴムブッシングに押し入れます。
規定
サイドカバーが A、Bおよび Cの部分にきちんと掛
かっていることを確認します。
A01196-10
66
サービス作業シャーシ 11
11.32
メインサイレンサーを取り外す
警告
火傷の危険性 排気装置は運転中に熱くなります。
- 排気装置を十分に冷ましてから作業を実行してください。
- スプリング 1を外します。
スプリングフック (50305017000C1)
- スクリュー 2とワッシャーを外し、メインサイレンサーを取
り外します。
A01181-10
11.33
メインサイレンサーを取り付ける
- メインサイレンサーの位置を調整します。
- スクリュー 1をワッシャーと一緒に取り付け、まだ締めない
ままにしておきます。
- スプリング 2を取り付けます。
スプリングフック (50305017000C1)
- スクリュー 1をしっかりと締めます。
規定
A01181-11
シャーシ用その他の
M6
10 Nm
スクリュー
11.34
メインサイレンサーのグラスファイバーを交換する
警告
火傷の危険性 排気装置は運転中に熱くなります。
- 排気装置を十分に冷ましてから作業を実行してください。
参考
時間が経つとグラスファイバーが空気中に消失し、防音材が「焼け切って」しまいます。
これにより騒音レベルが高くなるだけでなく、出力特性にも変化が現れます。
準備作業
- メインサイレンサーを取り外します。 ( 頁 67)
67
11
サービス作業シャーシ
主な作業
- メインサイレンサーのスクリュー 1を外します。
- リアキャップ 2と O リング 3を外します。
- グラスファイバー 4をリアキャップから取り外します。
- グラスファイバー 5をインナーパイプから取り外します。
- 再度使用する部品を清掃し、破損がないか点検します。
- 新しいグラスファイバー 5をインナーパイプに取り付けま
す。
- 新しいグラスファイバー 4をリアキャップ内に入れます。
- O リングとリアキャップをアウターパイプ 6に差し込みま
す。
- スクリュー 1を取り付け、しっかりと締めます。
規定
メインサイレンサー
M5
7 Nm
用スクリュー
F03637-10
その後の作業
- メインサイレンサーを取り付けます。 ( 頁 67)
11.35
フューエルタンクを取り外す
危険
火事の危険 燃料は可燃性です。
フューエルタンク内の燃料は熱により膨張し、溢れ出てしまうことがあります。
- 炎や火のついたのタバコの近くで車両に給油しないでください。
- 給油の際にはエンジンを停止してください。
- 特に車両部品に燃料がこぼれることがないように注意してください。
- こぼれた燃料はすぐに拭き取ってください。
- 給油の際には燃料給油に関する注意事項を参照してください。
警告
中毒の危険性 燃料は健康に害を及ぼすものです。
- 燃料が皮膚、目、衣服に接触しないよう注意してください。
- 燃料を飲み込んでしまった場合、即座に受診してください。
- 気化した燃料を吸い込まないでください。
- 接触した部分の肌は即座に多量の水で洗ってください。
- 燃料が目にはいってしまった場合、速やかに水で洗い落とし、受診してください。
- 燃料が衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。
- 燃料は適切なキャニスターに入れ、子供の手の届かない場所に保管して下さい。
準備作業
- シートを取り外します。 ( 頁 61)
- サイドカバー(右)を取り外します。 ( 頁 66)
68
サービス作業シャーシ 11
主な作業
- 燃料ポンプのプラグ 1を外します。
- クイックカップリング 2を圧縮空気で念入りに清掃します。
参考
燃料ホースに汚れが絶対に入らないよう注意して下さ
い。汚れが入り込むとインジェクションバルブが詰ま
る原因となります。
H04981-10
- クイックカップリングを外します。
参考
燃料ホースから残りの燃料が流れ出る事があります。
- 洗浄用キャップセット 3を取り付けます。
洗浄用キャップセット (81212016100)
- タンクキャップにあるフューエルタンクのエア抜き穴から
H04982-10
ホースを抜き取ります。
- スクリュー 4をゴムブッシングと一緒に外します。
H04983-10
- スクリュー 5をブッシングと共に外します。
A01185-11
- ラジエーターの横にある両側のスポイラーを引き、フューエ
ルタンクを上から取り外します。
A01185-12
69
11
サービス作業シャーシ
11.36
フューエルタンクを取り付ける
危険
火事の危険 燃料は可燃性です。
フューエルタンク内の燃料は熱により膨張し、溢れ出てしまうことがあります。
- 炎や火のついたのタバコの近くで車両に給油しないでください。
- 給油の際にはエンジンを停止してください。
- 特に車両部品に燃料がこぼれることがないように注意してください。
- こぼれた燃料はすぐに拭き取ってください。
- 給油の際には燃料給油に関する注意事項を参照してください。
警告
中毒の危険性 燃料は健康に害を及ぼすものです。
-
燃料が皮膚、目、衣服に接触しないよう注意してください。
–
燃料を飲み込んでしまった場合、即座に受診してください。
–
気化した燃料を吸い込まないでください。
–
接触した部分の肌は即座に多量の水で洗ってください。
–
燃料が目にはいってしまった場合、速やかに水で洗い落とし、受診してください。
–
燃料が衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。
主な作業
- アクセルワイヤーの取り回しを点検します。 ( 頁 76)
- フューエルタンクを位置決めし、両側のスポイラーをラジ
エーターのサイドに取り付けます。
- ケーブルやアクセルワイヤーを挟んだり、損傷しないよう注
意します。
- タンクキャップにあるフューエルタンクのエア抜き穴から
ホースを差し込みます。
- スクリュー 1をブッシングと一緒に取り付け、しっかりと締
めます。
規定
A01185-10
ラジエーターの
M6
6 Nm
フューエルタンク
スポイラー用スク
リュー
- スクリュー 2をゴムブッシングと一緒に取り付け、しっかり
と締めます。
規定
シャーシ用その他の
M6
10 Nm
スクリュー
H04983-11
70
サービス作業シャーシ 11
- 燃料ポンプのプラグ 3を差し込みます。
- 洗浄用キャップセットを取り外し、クイックカップリングを
圧縮空気で念入りに清掃します。
参考
燃料ホースに汚れが絶対に入らないよう注意して下さ
い。汚れが入り込むとインジェクションバルブが詰ま
る原因となります。
H04981-11
- 糸くずの出ない布にシリコンスプレーを吹きかけ、クイック
カップリングの O リングを軽くグリースアップします。
シリコンスプレー ( 頁 142)
- 燃料ホースのクイックカップリング 4を接続します。
参考
ケーブルと燃料ホースは、排気装置から安全な距離を
確保して配線して下さい。
その後の作業
- サイドカバー(右)を取り付けます。 ( 頁 66)
- シートを取り付けます。 ( 頁 61)
11.37
チェーンの汚れを点検する
- チェーンに大きな汚れがついていないか点検します。
» チェーンがひどく汚れている:
- チェーンを清掃します。 ( 頁 71)
400678-01
11.38
チェーンを清掃する
警告
事故の危険性 潤滑剤がタイヤに付着すると、タイヤの粘着力が低下します。
- 潤滑剤を適切な洗浄剤を利用してタイヤから拭き取ってください。
警告
事故の危険性 オイルやグリースがブレーキディスクに付着するとブレーキ性能が低下します。
- ブレーキディスクを常にオイルやグリースから保護してください。
- 必要な場合、ブレーキディスクをブレーキ洗浄剤を使って清掃してください。
情報
環境汚染 問題物資が環境汚染の原因となります。
- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは、定められた規則に従い正
しく廃棄して下さい。
71
11
サービス作業シャーシ
参考
チェーンの寿命は手入れの仕方で大きく変わってきます。
準備作業
- 車両をリフトスタンドでジャッキアップします。 ( 頁 48)
主な作業
- 大きな汚れは弱い水流で洗い流します。
- 使用済みグリースの残りはチェーン洗浄剤で落とします。
チェーン洗浄剤 ( 頁 142)
- 乾かした後、チェーンスプレーを吹き付けます。
オフロード用チェーンスプレー ( 頁 142)
400725-01
その後の作業
- 車両をリフトスタンドから降ろします。 ( 頁 48)
11.39
チェーンの遊びを点検する
警告
事故の危険性 不適切なチェーンの遊びは部品を破損し、事故の原因となります。
チェーンが貼りすぎているとチェーン、フロントスプロケット、リアスプロケット、そしてギアベアリ
ングおよび後輪ベアリングが早期磨耗してしまいます。部品の中には過負荷により切れたり壊れたり
するものもあります。
チェーンが緩すぎるとチェーンがフロントスプロケットまたはリアスプロケットから外れてしまいま
す。その結果、後輪ロック、またはエンジン破損の原因となります。
- チェーンの遊びを定期的に点検してください。
- チェーンの遊びを規定値に従って設定してください。
準備作業
- 車両をリフトスタンドでジャッキアップします。 ( 頁 48)
主な作業
- チェーンスライダーの端でチェーンを上に引き、チェーンの
遊びAを確認します。
参考
その際、チェーン下部1がピンと張っている事を確認
して下さい。
チェーンは均等に擦り切れるとは限らないので、上記
確認を何箇所か別の場所で繰り返し行って下さい。
F03680-10
チェーンの遊び
58 … 61 mm
» チェーンの遊びが規定通りになっていない:
- チェーンの遊びを調節します。 ( 頁 73)
その後の作業
- 車両をリフトスタンドから降ろします。 ( 頁 48)
72
サービス作業シャーシ 11
11.40
チェーンの遊びを調節する
警告
事故の危険性 不適切なチェーンの遊びは部品を破損し、事故の原因となります。
チェーンが貼りすぎているとチェーン、フロントスプロケット、リアスプロケット、そしてギアベアリ
ングおよび後輪ベアリングが早期磨耗してしまいます。部品の中には過負荷により切れたり壊れたり
するものもあります。
チェーンが緩すぎるとチェーンがフロントスプロケットまたはリアスプロケットから外れてしまいま
す。その結果、後輪ロック、またはエンジン破損の原因となります。
-
チェーンの遊びを定期的に点検してください。
–
チェーンの遊びを規定値に従って設定してください。
準備作業
- 車両をリフトスタンドでジャッキアップします。 ( 頁 48)
- チェーンの遊びを点検します。 ( 頁 72)
主な作業
- ナット 1を緩めます。
- ナット 2を緩めます。
- 左右の調節スクリュー3を回し、チェーンの遊びを調節しま
す。
規定
チェーンの遊び
58 … 61 mm
左右の調節スクリュー3を回し、両側のチェーンアジャス
ターのマーキングが目印Aに対して同じ位置に来るように
調節します。これにより後輪の位置が正しく調整されます。
- ナット2をしっかりと締めます。
- チェーンアジャスター 4が調節スクリュー 3に接触してい
る事を確認します。
- ナット 1をしっかりと締めます。
規定
後輪アクスルシャフ
M22x1.5
80 Nm
ト用ナット
F03681-10
参考
チェーンアジャスターの調整幅が大きく (32 mm)、
同じチェーン長さで異なる二次減速比を実現する事が
可能です。
チェーンアジャスター 4は 180 度回転させる事がで
きます。
その後の作業
- 車両をリフトスタンドから降ろします。 ( 頁 48)
73
11
サービス作業シャーシ
11.41
チェーン、リアスプロケット、フロントスプロケット、チェーンガイドを点検
する
準備作業
- 車両をリフトスタンドでジャッキアップします。 ( 頁 48)
主な作業
-
ギアをニュートラルに入れます。
–
チェーン、リアスプロケット、フロントスプロケットの磨耗
を点検します。
» チェーン、リアスプロケットまたはフロントスプロケット
がスムーズに動く場合:
- 駆動部品一式を交換します。
参考
400227-01
フロントスプロケット、リアスプロケット、
チェーンは必ず一緒に交換して下さい。
-
チェーン上部を以下に記載した重量Aで引っ張ります。
規定
チェーンの磨耗測定におけ
10 … 15 kg
る重量
-
チェーン下部でローラー 18 個分の長さBを測定します。
参考
チェーンは均等に擦り切れるとは限らないので、上記
確認を何箇所か別の場所で繰り返し行って下さい。
チェーンが最も長い部分で
272 mm
のローラー 18 個分の長さ
Bの最大値
» 長さBが規定値より大きい:
- 駆動部品一式を交換します。
参考
新しいチェーンを取り付ける際は、同時にリア
400987-10
スプロケットとフロントスプロケットも交換し
て下さい。
古いスプロケットまたはチェーンピニオンに新
しいチェーンを使用すると消耗が早くなりま
す。
74
サービス作業シャーシ 11
- チェーンスライダーガードの磨耗を点検します。
» チェーンのピンの下端が、チェーンスライダーガードの高
さ、またはそれより下にある:
- チェーンスライダーガードを交換します。
- チェーンスライダーガードがきちんと固定されているか確認
します。
» チェーンスライダーガードがガタついている:
- チェーンスライダーガードのスクリューをしっかりと
締めます。
規定
チェーンスラ
M6
6 Nm
イダーガード
Loctite®243™
用スクリュー
A01086-10
- チェーンスライダーの摩耗を点検します。
» チェーンのピンの下端が、チェーンスライダーの高さ、
またはそれより下にある:
- チェーンスライダーを交換します。
- チェーンスライダーがきちんと固定されているか確認します。
» チェーンスライダーがガタついている:
- チェーンスライダーのスクリューをしっかりと締めま
す。
規定
チェーンスライ
M8
15 Nm
ダー用スクリュー
A01087-10
- ノギスを使ってチェーンガイドのC の寸法を点検します。
チェーンガイドの最低の厚
6 mm
みC
» 規定値に達していない:
- チェーンガイドを交換します。
F03687-10
75
11
サービス作業シャーシ
- チェーンガイドがきちんと固定されているか確認します。
» チェーンガイドがガタついている:
- チェーンガイドのスクリューをしっかりと締めます。
規定
スイング
M6
10 Nm
アーム前方
のチェーン
ガイド用スク
リュー
F03682-01
スイング
M6
10 Nm
アーム後方
Loctite®243™
のチェーン
ガイド用スク
リュー
その後の作業
- 車両をリフトスタンドから降ろします。 ( 頁 48)
11.42
フレームを点検する
- フレームに損傷、ひび、変形がないか確認します。
» フレームにひび、損傷、変形が見られる:
- フレームを交換します。
規定
フレーム周辺の修理はしないで下さい。
F03645-01
11.43
スイングアームを点検する
- スイングアームに損傷、ひび、変形がないか確認します。
» スイングアームにひび、損傷、変形が見られる:
- スイングアームを交換します。
参考
破損が見られるスイングアームは必ず交換して
下さい。Husqvarna Motorcycles ではスイング
アームの修理を禁止しています。
F03646-01
11.44
アクセルワイヤーの取り回しを点検する
警告
事故の危険性 アクセルワイヤーは誤って配線されると折れ曲がったり、挟まったり、詰まったりする
ことがあります。
アクセルワイヤーが折れ曲がったり、挟まったり、詰まった場合、速度が制御できなくなってしまう恐
れがあります。
- アクセルワイヤーの配線とアクセルワイヤーの遊びが規定に従ったものであることを確認してくだ
さい。
76
サービス作業シャーシ 11
準備作業
- シートを取り外します。 ( 頁 61)
- サイドカバー(右)を取り外します。 ( 頁 66)
- フューエルタンクを取り外します。
(
頁 68)
主な作業
- アクセルワイヤーの取り回しを点検します。
2 本のアクセルワイヤーが揃って、ハンドルバーの後ろか
らフューエルタンクロールの上を通り、スロットルバルブ
本体に取り回されている事を確認して下さい。アクセルワ
イヤーは両方ともフューエルタンク取り付け部分のゴムバ
ンドの後ろに取り回されている事を確認して下さい。
» アクセルワイヤーの取り回しが規定通りになっていない:
- アクセルワイヤーの取り回しを修正します。
A01085-10
その後の作業
- フューエルタンクを取り付けます。
(
頁 70)
– サイドカバー(右)を取り付けます。 ( 頁 66)
- シートを取り付けます。 ( 頁 61)
11.45
グリップゴムを点検する
- ハンドルバーのグリップゴムに損傷や摩耗がないか、グリッ
プゴムがきちんと固定されているかを確認します。
参考
グリップゴムは左ではスリーブ上、右ではスロットル
グリップのグリップパイプで硬化されています。左ス
リーブはハンドルバーに固定されています。
グリップゴムはスリーブもしくはスロットルパイプと
一緒にのみ交換することができます。
401197-01
» グリップゴムが破損または磨耗している:
- グリップゴムを交換します。
- スクリュー 1 がきちんと固定されているか確認します。
規定
固定グリップ用
M4
5 Nm
スクリュー
Loctite®243™
ひし形のマーク Aは図のようにはっきりと見える状態で
なければなりません。
F03684-10
77
11
サービス作業シャーシ
11.46
クイックシフターをプログラミングする
参考
クイックシフターのシフト性能が下がった場合は、クイックシフターを改めてプログラミングしなけれ
ばなりません。
- エンジン始動の作業ステップに従って下さい。 ( 頁 25)
- QS キー 1を最低 10 秒間押し続けます。
QS インジケーターランプが点滅します。
- クラッチレバーを引き、1 速に入れ、シフトレバーが止まるま
でシフトレバーを最低 1 秒間下に押し続けます。
- QS キー 1を短く押します。
QS インジケーターランプが青く点灯、ティーチングが正
常に終了しました。
F03760-12
参考
クイックシフターをオンにできない場合は、ティーチ
ングが正常に終了していません。再度実行してくださ
い。
11.47
クラッチレバーの基本位置を調整する
- クラッチレバーの基本位置を調節スクリュー 1で手の大き
さに合わせて調整します。
参考
調節スクリューを時計と反対回りに回すと、クラッチ
レバーはハンドルバーに近づきます。
調節スクリューを時計回りに回すと、クラッチレバー
はハンドルバーから遠ざかります。
設定範囲には限界があります。
F03647-11
調節スクリューは手で回し、無理な力をかけないで下
さい。
調節作業は運転中に行わないで下さい。
11.48
油圧式クラッチのフルードレベルを点検・調節する
警告
皮膚の炎症 ブレーキフルードは健康に害を及ぼすものです。
- ブレーキフルードは子供の手の届かないところに保管してください。
- 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
- ブレーキフルードが皮膚、目、衣服に接触しないよう注意してください。
- ブレーキフルードを飲み込んでしまった場合、即座に受診してください。
- 接触した部分の肌は多量の水で洗ってください。
- ブレーキフルードが目に入ってしまった場合、速やかに水で洗い落とし、受診してください。
- ブレーキフルードが衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。
78
サービス作業シャーシ 11
参考
クラッチディスクの摩耗が進むにつれ、フルードレベルが高くなります。
塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注意して下さい。塗装がはげます!
- ハンドルバーに取り付けられている油圧式クラッチのリザー
バータンクを水平な状態にします。
- スクリュー 1を外します。
- カバー 2をダイヤフラム 3と一緒に外します。
- フルードのレベルを確認します。
タンクの上端からフルード
4 mm
レベルまで
» フルードのレベルが規定通りになっていない:
H04933-10
- 油圧式クラッチのフルードレベルを調節します。
ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1 ( 頁 140)
- カバーとダイヤフラムの位置を調整します。スクリューを取
り付け、しっかりと締めます。
参考
ブレーキフルードが溢れたりこぼれたりした場合は、
すぐに水で洗い流して下さい。
11.49
油圧式クラッチのフルードを交換する
警告
皮膚の炎症 ブレーキフルードは健康に害を及ぼすものです。
- ブレーキフルードは子供の手の届かないところに保管してください。
- 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
- ブレーキフルードが皮膚、目、衣服に接触しないよう注意してください。
- ブレーキフルードを飲み込んでしまった場合、即座に受診してください。
- 接触した部分の肌は多量の水で洗ってください。
- ブレーキフルードが目に入ってしまった場合、速やかに水で洗い落とし、受診してください。
- ブレーキフルードが衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。
情報
環境汚染 問題物資が環境汚染の原因となります。
- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは、定められた規則に従い正
しく廃棄して下さい。
参考
クラッチディスクの摩耗が進むにつれ、フルードレベルが高くなります。
塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注意して下さい。塗装がはげます!
79
11
サービス作業シャーシ
- ハンドルバーに取り付けられている油圧式クラッチのリザー
バータンクを水平な状態にします。
- スクリュー 1を外します。
- カバー 2をダイヤフラム 3と一緒に外します。
H04933-10
-
エア抜き用注射器 4を適切なフルードで満たします。
注射器 (50329050000)
ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1 ( 頁 140)
-
クラッチスレーブシリンダーからカバーキャップを外し、
適切なホースアダプターを使って、エア抜き用注射器 4をエ
アブリーダーに 5取り付けます。
-
クラッチスレーブシリンダーにあるエアブリーダー 5を、フ
ルードが注入できるようになるまで緩めます。
H04934-10
参考
ブレーキフルードが溢れたりこぼれたりした場合は、
すぐに水で洗い流して下さい。
塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注
意して下さい。塗装がはげます!
密閉された容器に保存された、きれいなブレーキフ
ルードのみを使用して下さい!
-
マスターシリンダーの穴 6からフルードが気泡のない状態
で出てくるまで、フルードを注入します。
-
時々マスターシリンダーのリザーバータンクからフルードを
吸い取り、フルードが溢れ出るのを防ぎます。
-
エアブリーダーをしっかりと締め、エア抜き用注射器をホー
スで取り外します。カバーキャップを取り付けます。
-
油圧式クラッチのフルードレベルを調節します。
規定
H04932-10
タンクの上端からフルード
4 mm
レベルまで
-
カバーとダイヤフラムの位置を調整します。スクリューを取
り付け、しっかりと締めます。
80
ブレーキシステム 12
12.1
ブレーキレバーの遊びを点検する
警告
事故の危険性 ブレーキシステムは過熱状態では稼動しません。
ブレーキレバーに遊びがないと、ブレーキシステム内で前輪ブレーキに圧力がかかります。
- ブレーキレバーの遊びを規定値に従って設定してください。
- ブレーキレバーを前に押し、遊びAを確認します。
ブレーキレバーの遊び
≥ 3 mm
» 遊びが規定通りになっていない:
- ブレーキレバーの基本位置を調整します。 ( 頁 81)
F03649-10
12.2
ブレーキレバーの基本位置を調整する
準備作業
- ブレーキレバーの遊びを点検します。 ( 頁 81)
主な作業
- ブレーキレバーの基本位置を調節スクリュー 1で手の大き
さに合わせて調整します。
参考
調節スクリューを時計回りに回すと、ブレーキレバー
はハンドルバーから遠ざかります。
調節スクリューを時計と反対回りに回すと、ブレーキ
レバーはハンドルバーに近づきます。
F03648-12
設定範囲には限界があります。
調節スクリューは手で回し、無理な力をかけないで下
さい。
調節作業は運転中に行わないで下さい。
12.3
ブレーキディスクを点検する
警告
事故の危険性 磨耗したブレーキディスクはブレーキ性能を低下させます。
- 磨耗したブレーキディスクは速やかに交換しなければなりません。(お近くの
Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
81
12
ブレーキシステム
- 前輪と後輪のブレーキディスクの何箇所かでディスクの厚
みAを確認します。
参考
ブレーキディスクの厚みは、ブレーキパッドと接触す
る範囲が摩耗により減っていきます。
ブレーキディスク磨耗限界
前方
2.5 mm
H00938-10
後輪
3.5 mm
» ブレーキディスクの厚みが規定値を下回っている:
- 前輪ブレーキのブレーキディスクを交換します。
- 後輪ブレーキのブレーキディスクを交換します。
- 前輪と後輪のブレーキディスクでひび、損傷、変形がないか
を点検します。
» ブレーキディスクにひび、損傷、変形が見られる:
- 前輪ブレーキのブレーキディスクを交換します。
- 後輪ブレーキのブレーキディスクを交換します。
12.4
前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検する
警告
事故の危険性 ブレーキシステムはブレーキフルード・レベルが不十分であると稼動しません。
ブレーキフルードのレベルが規定のマーキングもしくは規定値を下回っていたら、ブレーキシステムに
漏れがあるか、ブレーキパッドが摩耗しています。
- ブレーキシステムを点検し、問題を解決するまでは車両を走行させないでください。(お近くの
Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
警告
事故の危険性 老化したまたは不適切なブレーキフルードは、ブレーキシステムの機能を損なわせます。
- 前輪および後輪ブレーキのブレーキフルードがサービスプランの規定に従って交換されていること
を確認してください。(お近くの Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
- 密閉された容器に保存された清潔かつ承認されたブレーキフルードのみを必ず使用してくださ
い。(お近くの Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
準備作業
- 前輪ブレーキのブレーキパッドとパッドピンを点検しま
す。 ( 頁 84)
主な作業
- ハンドルバーに取り付けられているブレーキフルードリザー
バーを水平な状態にします。
- ブレーキフルードのレベルを点検窓1で確認します。
» ブレーキフルードのレベルがマーキングAを下回ってい
る:
- 前輪ブレーキのブレーキフルードを補給します。
(
頁 83)
F03689-10
82
ブレーキシステム 12
12.5
前輪ブレーキのブレーキフルードを補給する
警告
事故の危険性 ブレーキシステムはブレーキフルード・レベルが不十分であると稼動しません。
ブレーキフルードのレベルが規定のマーキングもしくは規定値を下回っていたら、ブレーキシステムに
漏れがあるか、ブレーキパッドが摩耗しています。
- ブレーキシステムを点検し、問題を解決するまでは車両を走行させないでください。(お近くの
Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
警告
皮膚の炎症 ブレーキフルードは健康に害を及ぼすものです。
- ブレーキフルードは子供の手の届かないところに保管してください。
- 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
- ブレーキフルードが皮膚、目、衣服に接触しないよう注意してください。
- ブレーキフルードを飲み込んでしまった場合、即座に受診してください。
- 接触した部分の肌は多量の水で洗ってください。
- ブレーキフルードが目に入ってしまった場合、速やかに水で洗い落とし、受診してください。
- ブレーキフルードが衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。
警告
事故の危険性 老化したまたは不適切なブレーキフルードは、ブレーキシステムの機能を損なわせます。
- 前輪および後輪ブレーキのブレーキフルードがサービスプランの規定に従って交換されていること
を確認してください。(お近くの Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
- 密閉された容器に保存された清潔かつ承認されたブレーキフルードのみを必ず使用してくださ
い。(お近くの Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
情報
環境汚染 問題物資が環境汚染の原因となります。
- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは、定められた規則に従い正
しく廃棄して下さい。
参考
塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注意して下さい。塗装がはげます!
準備作業
- 前輪ブレーキのブレーキパッドとパッドピンを点検しま
す。 ( 頁 84)
83
12
ブレーキシステム
主な作業
- ハンドルバーに取り付けられているブレーキフルードリザー
バーを水平な状態にします。
- スクリュー 1を外します。
- カバー 2をダイヤフラム 3と一緒に外します。
- ブレーキフルードを Aの位置まで注ぎます。
規定
5 mm
寸法 A( タンクの上縁から
ブレーキフルードのレベル
まで)
ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1 ( 頁 140)
- カバー 2とダイヤフラム 3の位置を調整します。スク
リュー 1を取り付け、しっかりと締めます。
参考
ブレーキフルードが溢れたりこぼれたりした場合は、
すぐに水で洗い流して下さい。
F03694-10
12.6
前輪ブレーキのブレーキパッドとパッドピンを点検する
警告
事故の危険性 磨耗したブレーキパッドはブレーキ性能を低下させます。
- 磨 耗 し た ブ レ ー キ パ ッ ド は 速 や か に 交 換 し な け れ ば な り ま せ ん 。(お 近 く の
Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
- ブレーキパッド厚み A最小値を確認します。
≥ 1 mm
厚み最小値 A
» 厚みが最小値を下回っている:
- 前輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。
(
頁 85)
– ブレーキパッドにひびや損傷がないか点検します。
» ひびや損傷が見られる:
M02047-10
- 前輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。
(
頁 85)
– ブレーキパッドのパッドピンを点検します。
» ブレーキパッドが正しく固定されていない場合:
- ブレーキパッドを固定するか、新しい部品を使用しま
す。
84
ブレーキシステム 12
12.7
前輪ブレーキのブレーキパッドを交換する
警告
事故の危険性 メンテナンスが不適切な場合、ブレーキシステムが稼動しなくなります。
- メン テ ナ ン ス 作 業 お よ び 修 理 が 正 し く 行 わ れ て い る こ と を 確 認 し て く だ さ い 。(お 近 く の
Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
警告
皮膚の炎症 ブレーキフルードは健康に害を及ぼすものです。
- ブレーキフルードは子供の手の届かないところに保管してください。
- 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
- ブレーキフルードが皮膚、目、衣服に接触しないよう注意してください。
- ブレーキフルードを飲み込んでしまった場合、即座に受診してください。
- 接触した部分の肌は多量の水で洗ってください。
- ブレーキフルードが目に入ってしまった場合、速やかに水で洗い落とし、受診してください。
- ブレーキフルードが衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。
警告
事故の危険性 老化したまたは不適切なブレーキフルードは、ブレーキシステムの機能を損なわせます。
- 前輪および後輪ブレーキのブレーキフルードがサービスプランの規定に従って交換されていること
を確認してください。(お近くの Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
- 密閉された容器に保存された清潔かつ承認されたブレーキフルードのみを必ず使用してくださ
い。(お近くの Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
警告
事故の危険性 オイルやグリースがブレーキディスクに付着するとブレーキ性能が低下します。
- ブレーキディスクを常にオイルやグリースから保護してください。
- 必要な場合、ブレーキディスクをブレーキ洗浄剤を使って清掃してください。
情報
環境汚染 問題物資が環境汚染の原因となります。
- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは、定められた規則に従い正
しく廃棄して下さい。
参考
塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注意して下さい。塗装がはげます!
- ハンドルバーに取り付けられているブレーキフルードリザー
バーを水平な状態にします。
- スクリュー 1を外します。
- カバー 2をダイヤフラム 3と一緒に外します。
F03690-10
85
12
ブレーキシステム
- スクリュー 4を外します。
- ブレーキディスク上でブレーキキャリパーを軽く横に傾け、
ブレーキパッドを押し戻します。ブレーキキャリパーを慎重
に上へ引き、ブレーキディスクから外します。
- ブレーキピストンを基本位置に押し戻し、ブレーキフルード
リザーバーからブレーキフルードが溢れていないか確認し、
必要な場合は吸い取ります。
参考
A01183-10
ブレーキキャリパーを外した状態でブレーキレバーを
作動しないで下さい。
- スナップピン 5を外し、ボルト 6を抜き、ブレーキパッド
を取り出します。
- ブレーキキャリパーとキャリパーサポートを清掃します。
F03696-10
- ブレーキキャリパーのリーフスプリング 7とキャリパーサ
ポートのブレーキパッドスライディングメタルスチール 8が
正しい位置にあるか確認します。
F03692-10
- 新しいブレーキパッドを取り付け、ボルト 6を取り付け、ス
ナップピン 5を取り付けます。
参考
ブレーキパッドは必ずセットで交換して下さい。
ブレーキパッドを固定用スプリングに向かって押す
と、ピンが取り付けやすくなります。
ブレーキパッドと固定用スプリングが正しい位置に来
るよう注意します。
F03696-10
- ブレーキキャリパーの位置を調整します。
- スクリュー 4を取り付け、しっかりと締めます。
規定
前方ブレーキ
M8
25 Nm
キャリパー用ス
Loctite®243™
クリュー
- ブレーキパッドがブレーキディスクに接触して圧点が感じら
れるまで、ブレーキレバーを何度か作動します。
A01184-10
86
ブレーキシステム 12
- ブレーキフルードのレベルが Aで示した位置にくるよう調
節します。
規定
5 mm
寸法 A( タンクの上縁から
ブレーキフルードのレベル
まで)
ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1 ( 頁 140)
- カバー 2とダイヤフラム 3の位置を調整します。
- スクリュー 1を取り付け、しっかりと締めます。
参考
ブレーキフルードが溢れたりこぼれたりした場合は、
すぐに水で洗い流して下さい。
F03693-10
12.8
ブレーキペダルの遊びを点検する
警告
事故の危険性 ブレーキシステムは過熱状態では稼動しません。
ブレーキペダルに遊びがないと、ブレーキシステム内で後輪ブレーキに圧力がかかります。
- ブレーキペダルの遊びを規定値に従って設定してください。
- スプリング1を外します。
- ブレーキペダルをペダルが上がり切った状態とフットブ
レーキシリンダーのピストンに触れる間で何度か動かし、
遊びAを確認します。
規定
ブレーキペダルの遊び
3 … 5 mm
» 遊びが規定通りになっていない:
- ブレーキペダルの基本位置を調整します。
402026-10
(
頁 87)
– スプリング1を取り付けます。
12.9
ブレーキペダルの基本位置を調整する
警告
事故の危険性 ブレーキシステムは過熱状態では稼動しません。
ブレーキペダルに遊びがないと、ブレーキシステム内で後輪ブレーキに圧力がかかります。
- ブレーキペダルの遊びを規定値に従って設定してください。
87
12
ブレーキシステム
-
スプリング1を外します。
–
ナット4を緩め、プッシュロッド5と回し戻して、遊びが最
大になるように調整します。
-
ナット2を緩め、スクリュー3を回し、ブレーキペダルの基
本位置を好みに合わせて調節します。
参考
設定範囲には限界があります。
-
プッシュロッド5を回し、遊びAが得られるように調節し
ます。場合によっては、ブレーキペダルの基本位置を調整し
ます。
規定
ブレーキペダルの遊び
3 … 5 mm
–
プッシュロッド5を押さえ、ナット4をしっかりと締めま
す。
規定
シャーシ用その他の
M6
10 Nm
V01355-10
ナット
-
スクリュー3を動かないように押さえ、ナット2をしっか
りと締めます。
規定
ブレーキレバーの偏
M8
20 Nm
心ストッパー用ナッ
ト
-
スプリング1を取り付けます。
12.10
後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検する
警告
事故の危険性 ブレーキシステムはブレーキフルード・レベルが不十分であると稼動しません。
ブレーキフルードのレベルが規定のマーキングもしくは規定値を下回っていたら、ブレーキシステムに
漏れがあるか、ブレーキパッドが摩耗しています。
- ブレーキシステムを点検し、問題を解決するまでは車両を走行させないでください。(お近くの
Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
警告
事故の危険性 老化したまたは不適切なブレーキフルードは、ブレーキシステムの機能を損なわせます。
- 前輪および後輪ブレーキのブレーキフルードがサービスプランの規定に従って交換されていること
を確認してください。(お近くの Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
- 密閉された容器に保存された清潔かつ承認されたブレーキフルードのみを必ず使用してくださ
い。(お近くの Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
準備作業
- 後輪ブレーキのブレーキパッドとパッドピンを点検しま
す。 ( 頁 90)
88
ブレーキシステム 12
主な作業
- 車両を垂直に立てます。
- ブレーキフルードのレベルを点検窓1で確認します。
» ブレーキフルードのレベルがマーキングAを下回ってい
る:
- 後輪ブレーキのブレーキフルードを補給します。
(
頁 89)
A01084-10
12.11
後輪ブレーキのブレーキフルードを補給する
警告
事故の危険性 ブレーキシステムはブレーキフルード・レベルが不十分であると稼動しません。
ブレーキフルードのレベルが規定のマーキングもしくは規定値を下回っていたら、ブレーキシステムに
漏れがあるか、ブレーキパッドが摩耗しています。
- ブレーキシステムを点検し、問題を解決するまでは車両を走行させないでください。(お近くの
Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
警告
皮膚の炎症 ブレーキフルードは健康に害を及ぼすものです。
- ブレーキフルードは子供の手の届かないところに保管してください。
- 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
- ブレーキフルードが皮膚、目、衣服に接触しないよう注意してください。
- ブレーキフルードを飲み込んでしまった場合、即座に受診してください。
- 接触した部分の肌は多量の水で洗ってください。
- ブレーキフルードが目に入ってしまった場合、速やかに水で洗い落とし、受診してください。
- ブレーキフルードが衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。
警告
事故の危険性 老化したまたは不適切なブレーキフルードは、ブレーキシステムの機能を損なわせます。
- 前輪および後輪ブレーキのブレーキフルードがサービスプランの規定に従って交換されていること
を確認してください。(お近くの Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
- 密閉された容器に保存された清潔かつ承認されたブレーキフルードのみを必ず使用してくださ
い。(お近くの Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
情報
環境汚染 問題物資が環境汚染の原因となります。
- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは、定められた規則に従い正
しく廃棄して下さい。
参考
塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注意して下さい。塗装がはげます!
準備作業
- 後輪ブレーキのブレーキパッドとパッドピンを点検しま
す。 ( 頁 90)
- サイドカバー(右)を取り外します。 ( 頁 66)
- フレームガードを取り外します。 ( 頁 50)
89
12
ブレーキシステム
主な作業
- 車両を垂直に立てます。
- スクリューキャップ 1をダイヤフラム 2、O リングと一緒
に外します。
- ブレーキフルードを Aのマーキングの位置まで注ぎます。
ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1 ( 頁 140)
- スクリューキャップをダイヤフラム、O リングと一緒に取り
付け、しっかりと締めます。
T04401-01
参考
ブレーキフルードが溢れたりこぼれたりした場合は、
すぐに水で洗い流して下さい。
その後の作業
- フレームガードを取り付けます。 ( 頁 51)
- サイドカバー(右)を取り付けます。 ( 頁 66)
12.12
後輪ブレーキのブレーキパッドとパッドピンを点検する
警告
事故の危険性 磨耗したブレーキパッドはブレーキ性能を低下させます。
- 磨 耗 し た ブ レ ー キ パ ッ ド は 速 や か に 交 換 し な け れ ば な り ま せ ん 。(お 近 く の
Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
- ブレーキパッド厚み A最小値を確認します。
≥ 1 mm
厚み最小値 A
» 厚みが最小値を下回っている:
- 後輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。
(
頁 90)
– ブレーキパッドにひびや損傷がないか点検します。
» ひびや損傷が見られる:
H00322-10
- 後輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。
(
頁 90)
– ブレーキパッドのパッドピンを点検します。
» ブレーキパッドが正しく固定されていない場合:
- ブレーキパッドを固定するか、新しい部品を使用しま
す。
12.13
後輪ブレーキのブレーキパッドを交換する
警告
事故の危険性 メンテナンスが不適切な場合、ブレーキシステムが稼動しなくなります。
- メン テ ナ ン ス 作 業 お よ び 修 理 が 正 し く 行 わ れ て い る こ と を 確 認 し て く だ さ い 。(お 近 く の
Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
90
ブレーキシステム 12
警告
皮膚の炎症 ブレーキフルードは健康に害を及ぼすものです。
- ブレーキフルードは子供の手の届かないところに保管してください。
- 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
- ブレーキフルードが皮膚、目、衣服に接触しないよう注意してください。
- ブレーキフルードを飲み込んでしまった場合、即座に受診してください。
- 接触した部分の肌は多量の水で洗ってください。
- ブレーキフルードが目に入ってしまった場合、速やかに水で洗い落とし、受診してください。
- ブレーキフルードが衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。
警告
事故の危険性 老化したまたは不適切なブレーキフルードは、ブレーキシステムの機能を損なわせます。
- 前輪および後輪ブレーキのブレーキフルードがサービスプランの規定に従って交換されていること
を確認してください。(お近くの Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
- 密閉された容器に保存された清潔かつ承認されたブレーキフルードのみを必ず使用してくださ
い。(お近くの Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
警告
事故の危険性 オイルやグリースがブレーキディスクに付着するとブレーキ性能が低下します。
- ブレーキディスクを常にオイルやグリースから保護してください。
- 必要な場合、ブレーキディスクをブレーキ洗浄剤を使って清掃してください。
情報
環境汚染 問題物資が環境汚染の原因となります。
- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは、定められた規則に従い正
しく廃棄して下さい。
参考
塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注意して下さい。塗装がはげます!
準備作業
- サイドカバー(右)を取り外します。 ( 頁 66)
- フレームガードを取り外します。 ( 頁 50)
主な作業
- 車両を垂直に立てます。
- スクリューキャップ 1をダイヤフラム 2、O リングと一緒
に外します。
T04402-10
91
12
ブレーキシステム
-
手でブレーキキャリパーをブレーキディスクに向かって押
し、ブレーキピストンを押し戻します。ブレーキフルードがブ
レーキフルードリザーバーから溢れていないか確認し、必要
な場合は吸い取ります。
参考
ブレーキピストンを押し戻す際、ブレーキキャリパー
がスポークに当らないよう注意して下さい。
-
J00084-10
スナップピン 3を外し、ボルト 4を抜き、ブレーキパッド
を取り出します。
-
ブレーキキャリパーとキャリパーサポートを清掃します。
–
ブレーキキャリパーのリーフスプリング 5とキャリパーサ
ポートのブレーキパッドスライディングメタルスチール 6が
正しい位置にあるか確認します。
参考
リーフスプリング上の矢印はブレーキディスクの回転
方向を示します。
J00085-10
-
新しいブレーキパッドを取り付け、ボルト 4を取り付け、ス
ナップピン 3を取り付けます。
参考
ブレーキパッドは必ずセットで交換して下さい。
デカップリングプレート 7が、ピストン側のブレー
キパッドに取り付けられている事を確認して下さい。
-
ブレーキパッドがブレーキディスクに接触して圧点が感じら
れるまで、ブレーキペダルを何度か作動します。
J00088-10
- ブレーキフルードのレベルがマーキング Aで示した位置に
来るよう調節します。
ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1 ( 頁 140)
- スクリューキャップ 1にダイヤフラム 2と O リングを一
緒に取り付け、しっかりと締めます。
参考
ブレーキフルードが溢れたりこぼれたりした場合は、
T04401-01
すぐに水で洗い流して下さい。
92
ブレーキシステム 12
その後の作業
- フレームガードを取り付けます。 ( 頁 51)
- サイドカバー(右)を取り付けます。 ( 頁 66)
93
13
車輪、タイヤ
13.1
前輪を取り外す
準備作業
- 車両をリフトスタンドでジャッキアップします。 ( 頁 48)
主な作業
- 手でブレーキキャリパーをブレーキディスクに向かって押
し、ブレーキピストンを押し戻します。
参考
ブレーキピストンを押し戻す際、ブレーキキャリパー
がスポークに当らないよう注意して下さい。
J00082-10
- スクリュー 1を数回転分緩めます。
- スクリュー 2を緩めます。
- スクリュー 1を押し、アクスルシャフトをフォークレッグの
穴から押し出します。
- スクリュー 1を外します。
A01199-10
警告
事故の危険性 破損したブレーキディスクはブレー
キ性能を低下させます。
- ブレーキディスクが損傷する事のないよう、ホ
イールの取り外しには注意して下さい。
- 前輪を支え、アクスルシャフトを取り外します。前輪をフロ
ントフォークから取り外します。
A01201-10
参考
前輪を取り外した状態でブレーキレバーを作動しない
で下さい。
- スペーサー 3を取り外します。
A01188-11
94
車輪、タイヤ 13
13.2
前輪を取り付ける
警告
事故の危険性 オイルやグリースがブレーキディスクに付着するとブレーキ性能が低下します。
-
ブレーキディスクを常にオイルやグリースから保護してください。
–
必要な場合、ブレーキディスクをブレーキ洗浄剤を使って清掃してください。
-
ホイールベアリングに磨耗や損傷がないかを点検します。
» ホイールベアリングが破損または磨耗している:
- 前方ホイールベアリングを交換します。
-
シャフトのラジアルシールリング 1とスペーサーの接触
面 Aを清掃し、グリースアップします。
耐久性グリース ( 頁 143)
-
スペーサーを取り付けます。
A01188-10
-
アクスルシャフトを清掃し、軽くグリースアップします。
耐久性グリース ( 頁 143)
-
前輪の位置を調整し、アクスルシャフトを取り付けます。
ブレーキパッドの位置が正しく調整されています。
-
スクリュー 2を取り付け、しっかりと締めます。
規定
前方アクスルシャフ
M20x1.5
35 Nm
ト用スクリュー
-
ブレーキパッドがブレーキディスクに接触するまで、ブレー
キレバーを何度か作動します。
-
車両をリフトスタンドから降ろします。 ( 頁 48)
–
前輪のブレーキを作動し、フロントフォークのスプリングを
A01199-11
何度か強く圧縮します。
フォークレッグの位置が調整されます。
-
スクリュー 3をしっかりと締めます。
規定
フォークレッグのア
M8
15 Nm
クスル通し穴用スク
リュー
13.3
後輪を取り外す
準備作業
- 車両をリフトスタンドでジャッキアップします。 ( 頁 48)
95
13
車輪、タイヤ
主な作業
-
手でブレーキキャリパーをブレーキディスクに向かって押
し、ブレーキピストンを押し戻します。
参考
ブレーキピストンを押し戻す際、ブレーキキャリパー
がスポークに当らないよう注意して下さい。
-
ナット1を外します。
–
チェーンアジャスター2を取り外します。後輪が前方に動か
せるところまで、アクスルシャフト3を引き出します。
-
後輪をできるだけ前方に押します。チェーンをリアスプロ
ケットから外します。
参考
部品を損傷させないよう、カバーをかけて保護します。
警告
H04989-10
事故の危険性 破損したブレーキディスクはブレー
キ性能を低下させます。
- ブレーキディスクが損傷する事のないよう、ホ
イールの取り外しには注意して下さい。
-
後輪を支え、アクスルシャフトを取り外します。スイングアー
ムから後輪を外します。
参考
後輪を取り外した状態でブレーキペダルを作動しない
で下さい。
-
スペーサー4を取り外します。
F03727-10
13.4
後輪を取り付ける
警告
事故の危険性 オイルやグリースがブレーキディスクに付着するとブレーキ性能が低下します。
- ブレーキディスクを常にオイルやグリースから保護してください。
- 必要な場合、ブレーキディスクをブレーキ洗浄剤を使って清掃してください。
96
車輪、タイヤ 13
主な作業
- ホイールベアリングに磨耗や損傷がないかを点検します。
» ホイールベアリングが破損または磨耗している:
- 後輪のホイールベアリングを交換します。
- シャフトのラジアルシールリング 1とスペーサーの接触
面 Aを清掃し、グリースアップします。
耐久性グリース ( 頁 143)
F03728-10
- スペーサーを取り付けます。
- アクスルシャフトを清掃し、軽くグリースアップします。
耐久性グリース ( 頁 143)
- 後輪の位置を調整し、アクスルシャフト2を差し込みます。
ブレーキパッドの位置が正しく調整されています。
- チェーンを取り付けます。
F03757-10
- チェーンアジャスター 3の位置を調整します。ナット 4を
取り付け、締めないままにしておきます。
- チェーンアジャスター 3が調節スクリュー 5に接触してい
る事を確認します。
- チェーンの遊びを点検します。 ( 頁 72)
- ナット 4をしっかりと締めます。
規定
後輪アクスルシャフ
M22x1.5
80 Nm
ト用ナット
参考
チェーンアジャスターの調整幅が大きく (32 mm)、
同じチェーン長さで異なる二次減速比を実現する事が
可能です。
チェーンアジャスター 3は 180 度回転させる事がで
きます。
- ブレーキパッドがブレーキディスクに接触して圧点が感じら
れるまで、ブレーキペダルを何度か作動します。
H04990-10
その後の作業
- 車両をリフトスタンドから降ろします。 ( 頁 48)
97
13
車輪、タイヤ
13.5
タイヤの状態を点検する
参考
Husqvarna Motorcycles によって承認または推奨されたタイヤのみを使用して下さい。
それ以外のタイヤは走行性能に悪影響を与える恐れがあります。
タイヤの種類、状態、空気圧は車両の走行性能に影響を与えます。
前輪・後輪には必ず同種プロファイルのタイヤを使用して下さい。
タイヤがすり減っていると、路面が濡れている場合などは特に走行性能に悪影響を与えます。
準備作業
- 車両をリフトスタンドでジャッキアップします。 ( 頁 48)
主な作業
- 前輪・後輪のタイヤに亀裂がないか、異物が刺さっていない
か、その他損傷がないかを点検します。
» タイヤに亀裂や損傷がある、または異物が刺さっている:
- タイヤを交換します。
400602-10
- タイヤの製造日を確認します。
参考
通常、タイヤの製造日はタイヤに記載されており、
DOTコードの下 4 桁の数字で表されています。最初の
2 桁が製造週を、残りの 2 桁が製造年を示しています。
Husqvarna Motorcycles では、実際の磨耗状態にかか
わらず、遅くとも製造日から5年を経過したらタイヤ
交換する事をお勧めしています。
H01144-01
» タイヤの製造日が 5 年以上前である:
- タイヤを交換します。
その後の作業
- 車両をリフトスタンドから降ろします。 ( 頁 48)
13.6
タイヤ空気圧を点検する
参考
タイヤの空気圧が低過ぎると異常な磨耗が発生し、タイヤが過熱します。
適正な空気圧により快適な走行が可能となり、タイヤの寿命も延びます。
- カバーキャップを外します。
- タイヤが冷えた状態で空気圧を点検します。
タイヤの空気圧オフロード
前方
1.0 bar
後輪
1.0 bar
» タイヤの空気圧が規定通りになっていない:
- タイヤの空気圧を調節します。
400695-01
- カバーキャップを取り付けます。
98
車輪、タイヤ 13
13.7
スポークの張りを点検する
警告
事故の危険性 スポークの張りが不適切な場合、走行性能に影響を及ぼし、その結果として損害を招く
ことがあります。
スポークを張り過ぎた場合、過負荷によりスポークが折れます。スポークが緩すぎる場合、ホイールが
横または縦方向に歪みやすくなります。その結果その他のスポークが緩んでしまいます。
- 特に新しい車両など、スポークの張りを定期的に点検してください。(お近くの
Husqvarna Motorcycles 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。)
- ドライバーの刃先で各スポークを軽くたたきます。
参考
スポークの長さと太さによって音の響きが違います。
長さと太さが同じスポークで異なった響きがする場合
は、張り状態が異なっています。
明るい響きがすれば良い状態です。
» スポークの張りが均等でない:
400694-01
- スポークの張りを調節します。
- スポークのトルクを点検します。
規定
前輪スポークニップ
M4.5
6 Nm
ル
後輪スポークニップ
M4.5
6 Nm
ル
トルクレンチキット (58429094000)
99
14
電装系
14.1
12V バッテリーを取り外す
注意
火傷の危険性 レギュレーターは運転中熱くなります。
- レギュレーターを十分に冷ましてから作業を実行してください。
情報
環境汚染 12V バッテリーには環境に悪影響を与える物質が含まれています。
-
12V バッテリーは家庭用ゴミとして廃棄しないで下さい。
–
12V バッテリーを廃棄する場合、使用済みバッテリーの回収場所に持ち込んで下さい。
準備作業
- シートを取り外します。 ( 頁 61)
主な作業
-
12V バッテリーからマイナスケーブル 1を外します。
–
プラス極のカバー 2を後ろへずらし、12V バッテリーからプ
ラスケーブル 3を外します。
F03729-10
- スクリュー 4を外します。
- エンジン制御 5ユニットをホルダーから抜き取り、脇に垂ら
しておきます。
F03730-10
- バッテリー固定ブラケット 6を上へ引き、12V バッテリーを
後ろ方向に取り外します。
参考
ワイヤーハーネスに注意してください。
F03731-10
100
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